3号突撃砲長砲身型と4号突撃砲を集中特集。他国には例を見ないドイツ独特の戦闘車両として誕生した突撃砲は、搭載火器を長砲身の戦車砲にすることで、T-34や、KV戦車に対抗できる兵器となる。戦車師団の補充用兵器として、各戦線で戦果をあげ、戦車不足に悩むドイツ兵の実質的な屋台骨として、終戦まで奮戦した。その様子を、イラストや写真で紹介。
歩兵の近接歩兵兵器として開発されながら、ドイツ軍の戦車の不足から長砲身砲を搭載され、対戦車兵器へと進化した突撃砲。本書は3号、4号突撃砲及び派生型である3号突撃榴弾砲の開発の過程、技術的特徴を克明に調べあげた。ドイツ軍を支えた突撃砲に関する集大成。
描く傷から剥がす傷へ”新たなチッピングの提案、ほか工作法を中心に、その真髄を堪能できる人気連載を加筆、修正、再編集した一冊。
徹底的にリアルさを追求した高石式塗装法の神髄を指南した、全戦車モデラー必読の書。
ドイツ軍で使用されたありとあらゆる装甲車両の写真集。第二次大戦中、ドイツ軍で使用されたありとあらゆる装甲車両の写真と諸元データ(名称、別称、製造会社、車台番号、乗員数、重量、全長、全幅、全高、エンジン、変速機、等々完全データ収録のドイツ戦車の百科事典。
戦車の車体に強力な対戦者砲を搭載し、戦車駆逐車として重装甲の敵戦車を撃破するというコンセプトのもとに、強力な戦車砲が突撃砲だけではなくさまざまな戦車の車台に搭載され、実用化されていった。チェコやフランスの捕獲戦車も有効に利用され、そして戦車駆逐車の任務は、第二世代の駆逐戦車へと引き継がれた。もしも戦車師団が光芒を放つドイツ軍の剣だとしたら、突撃砲と駆逐戦車はその盾であったといえる。